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シーリング工事
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シーリング工事
ガラスまわりやサッシまわり、外装パネルの目地など、建物にはさまざまな隙間があります。シーリング工事とは、この隙間から雨水などが浸入しないようにシーリング材（ゴム状のもの）を充填し、目地部から水の侵入・空気の通過を防止するために行う工事です。充填されたシーリング材が、水密性・機密性を確保して漏水を防ぐことを目的としています。
また、建物は地震やコンクリートの挙動を逃がすために目地を設置しています。ここに挙動性のあるシーリング材を充填しているのですが、シーリング材はゴムであるため、経年によって硬化したり破断したりします。
このような現象を防ぐために、定期的なメンテナンスを行うことが必要となります。
ーリング工事に要求される役割
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機密性
建物の水密性・気密性を保ち、水漏れや隙間風などを防ぎます。
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伸縮性
温度や湿度などの影響を受けて、建物の目地が伸縮した場合に必要です。
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美しさ
建物の美観を損なわないようなデザイン面も担っています。
シーリング工事の工法
| ALCパネル | ALCは「気泡コンクリート」と呼ばれる特殊コンクリートの一種です。 気泡コンクリートとは、セメント中にスポンジ状の気泡を入れて軽量化をはかったコンクリートのことを言い、大別すると以下の2種類に分類されます。 1. 建築現場でセメントに発泡剤を加えて固化させる現場打ち気泡コンクリート 2. 工場で発泡・固化後に高温高圧中で蒸し焼きにして製造されるALC |
| 押出成形セメント板 （アスロック版・メース版） |
アスロックは、一般名を押出成形セメント板（Extruded cement panel、以下ECPと記します）と呼びます。セメント、けい酸質原料及び繊維質原料を用いて、中空を有する板状に押出成形し、オートクレーブ養生したパネルです。 ○ 排水機構としての溝付の形状を有し、防水性が非常に優れています。 ○ 完全無機質のため、耐久性・耐候性に優れています。 |
| サイディング | 表面にアルミやスチールなどの金属を施し、ポリウレタン発砲材で裏打ちしたものを金属系サイディング、セメント質と繊維質を主な原料にして、高温・高圧の窯で硬化させたものを窯業系サイディングといい、建物の防火性能を向上させることができます。 ○ 色、柄のパターンが豊富 ○ 「外壁通気構法」で、住まいの耐久性と快適性を向上 |
| 改修（リニューアル） | 適切な改修工事を行うことで、外観を美しく蘇らせ、建物を保護し、寿命をさらに延ばすことが可能です。 ○ 建物の強度を維持 ○ 雨漏りを防ぎ、内部の材質を保護 |
トータルプロテクトでは、現場の状況やお客様のご要望に応じて
様々な工法の中から最適なご提案をいたします！
シーリング工事の流れ
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1. 施工前
施工前の状態です。
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2. 撤去・下地処理
劣化したシーリング部分をすべて撤去します。
撤去した部分に養生テープを貼り、プライマーを塗布します。
このプライマーの処理を怠ると、ただ隙間にシーリングを埋めてるだけになり、剥がれや強度が下がる原因になります。
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3. 打ち込み・仕上げ
シーリングを打ち込み、専用のヘラで丁寧に擦ります。
最後に養生テープをキレイにはがして完了です。
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千葉県千葉市中心に、千葉県全域・神奈川県・東京都など関東全域に対応いたします！
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